お世話になったホテルを出発する朝。
ホテルの皆さんにお礼。支配人から「フェアプレー精神でサッカーをずっと続けていってください」と激励のお言葉を頂きました。本当にありがとうございました！
バスに荷物を積み込んで、市内観光へ。まずは地中海に面したビーチへ。
季節は冬ですが、見事な地中海ブルー。
歴史を感じさせる街並みを歩き、
バレンシアで最後の食事。
夕方のフライトに合わせてバレンシア空港へ移動し、空港の外で、バスの運転手さんとお別れ。合言葉は「えび！」
空港の中で、遠征のサポートをしていただいた、オリーベさん、ラウラさんとお別れです。Gracias！
飛行機に乗り込み、
パリを経由し、半日以上かけて、無事成田に到着しました。
最後に、品村監督、神保ヘッドコーチから「プロへの道は決して甘いものではないが、サッカーを続けていってください。そうすればまたきっとどこかで会える。」という言葉を頂き、チームは無事解散となりました。
スクスクのっぽくんも、皆さんにまたお会いできることを心待ちにしております。
遠征最後のトレーニングを前に、気持ちの切り替えと奮起を促す品村監督と神保ヘッドコーチ。「せっかくスペインまで来たのだから、昨日のような試合で終わらせたくないだろう？今晩の試合は勝ちにこだわってやってみよう！そのために最高の準備をしよう！」
トレーニングの開始です。
雲ひとつない快晴の空の下、元気に紅白戦を行いました。
トレーニング後は定番のバレンシアオレンジ。
ホテルに戻り、昼食。「フィデワ」というパスタパエリアを用意していただきました。大きい！そして魚介のエキスが染み込んだパスタがとても美味しかった！おかわりをする選手が続出でした。
レバンテUDとの試合のため、バスで一時間ほど移動。荒野に忽然と姿を現すサッカーグラウンド群。
最後の一戦前のミーティングの様子inロッカールーム。気合が入ります。
対レバンテUDのキックオフです！両チームとも素早いパス回しを基調とした攻撃を展開します。
セットプレーから失点を許すも、徐々に主導権を握り、何度も得点のチャンスを作りました。
しかし、攻め切ることができず、０－１のままで試合終了のホイッスル。
内容のある良い試合でした。そして何より、試合後、笑顔で健闘をたたえ合う両国の選手・コーチたちの姿がとても印象的でした。サッカーは子ども達の共通言語なのかもしれません。将来、互いの国を代表して戦うこともあるかも!?
¡Hasta la vista! （また会いましょう！）
今日は朝市を通って練習場へ。
練習場ではスペインのコーチが待っていました。
トレーニングの開始。スペイン流のパスサッカーを育むトレーニングメニューを教えてもらいました。スペインのコーチたちは「日本の子たちは、技術がしっかりしている」と驚いていましたよ。
練習後、ホテルへの帰り道で、ボールを運ぶ神保コーチと藤原コーチ。遠距離移動と連戦の疲れを気遣うコーチたちの心配りなのです。
ホテルで昼食。パエリアに似た「アロス・アル・オルノ」。バレンシア地方の郷土料理で、オーブンで作る米料理だそうです。とっても美味しくいただきました！
そして、カルシウムグミもパクり。
夕方、30分ほどバスで移動し、バレンシアCFの練習場へ。トップチームの練習コートを含め、たくさんのきれいなコートがありました。
暗くなったころアップを開始し、バレンシアCFとの対戦です。1学年上のチームが出てきて、体の大きさとスピードに翻弄されました。
前半は０－４、後半は０－７。合計０－１１と悔しい敗戦でしたが、学ぶことの多い試合でした。この経験は必ず活きると思います。
12月2日（月）。バレンシアの朝食はパン、ハム、チーズ、スペイン風オムレツ、オレンジジュース、さらにオレンジです。
午前の練習に向かう途中にオレンジ畑。これから収穫でしょうか？
夜の試合に備えて体を動かし、
トレーニング後にオレンジを食べました。これがまた美味しい！！
ホテルに戻る頃には、オレンジ畑の収穫もたけなわ。
ホテルで昼食をとり、少し休んだ後、1時間ほどバスで移動。窓の外はオレンジ畑が延々と続いています。
美しい夕焼けの中、遠征第一戦目のビジャレアルCFに到着。
アップをして、さあ、いよいよ対戦です。
前半は、先制するもすぐに1点返され一進一退の展開がしばらく続きましたが、ハーフタイム直前に1点を追加し、２－１で折り返すことができました。
ハーフタイムでコーチ陣から「もっとコンパクトに」とポジション修正の指示。
その指示にしっかり応え、後半は優位な展開に。
後半は２点奪って、４－２で勝利しました！試合中に戦い方を修正できるのがこのチームのすごいところです。互いの健闘をたたえ合い、記念撮影。自信につながる試合となりました。
朝食。
歩いてグラウンドに向かい、遠征初の練習です。
長距離移動の後なので、身体のコンディションを確かめながら、紅白戦を行います。
皆、元気です！！
練習後は市街地に繰り出し、名門クラブ「バレンシアCF」のホームスタジアム「メスタージャ」へ向かいます。
スタジアムツアーに参加し、バレンシアCFの歴史などの説明を受けます。普段、選手が使用するスペースに入り、一同大興奮！
グラウンドの端に降り立ち、記念撮影。試合まで時間があり、誰も居ない客席ですが、グラウンドレベルから見上げると、その重みのある雰囲気に夢が膨らみます。こんなところでサッカーやりたいな～。
その後スタジアムを一旦離れ、スペイン流の遅めの昼食。美味しいパエリアとローストチキンでお腹一杯に。
夜のリーガエスパニョーラ観戦まで空いた時間は「芸術科学都市 」を散策しました。
あたりが暗くなる頃、スタジアムに引き返し、いよいよバレンシアVSオサスナの試合観戦です。
昼間見上げた客席の上方に立ち、傾斜が急なことにまずはビックリ。本場のプロリーグの試合に昼間に引き続き大興奮です。
試合は、アウェイのオサスナが前半早々に退場者を出したこともあり、ホームのバレンシアがボールを支配し攻め続ける一方的な展開になりました。結果は３－０でバレンシアの勝利。本場のパスサッカーを堪能し、多くのことを学びました。
2013年11月30日10:30AM、成田空港に16名のサッカー少年が終結。これよりスペイン・バレンシアに向けて旅立ちます。16名はジュニアフェスティバルin尾瀬花咲で優秀選手に選ばれた精鋭。パスサッカーの本場スペインのクラブチームとの試合に挑みます。遠征には、スクスクのっぽくんも帯同し、サポートを行います。
出発前の記念撮影。
選手側から見るとこんな感じ。
12時間かけてパリ・シャルルドゴール空港に到着。パリは夕方でした。
バレンシア行の飛行機を待つ間。さすがに疲れた表情も伺えます。
パリ～バレンシアは約2時間のフライト。空港からバスに乗り込みホテルに向かいます。
HOTEL・ALBAに無事到着。ここが今回の遠征の拠点です。
バレンシアオレンジがお出迎え。
こちらは日本と同じくらいの気候で結構寒いです。
2013年11月23日（土）14：00 茨城県守谷市のアセノグランドに、夏の尾瀬花咲ジュニアサッカーフェスティバルで選出された遠征メンバーが終結。
1泊2日の事前合宿が行われました。
遠征における取り決めと各選手のコンディションの確認の後は、名前を覚えるためにも遊び感覚のアップを行います。
緊張も和らぎ、早くもチームとしてのまとまりが出てきました。
体も温まったところで、いよいよこの遠征チームによる初めてのゲームが行われます。
ポジションをその場で決めて・・・
いざ、キックオフ！
試合を重ねる毎に選手たちの連携が増し、チームのポテンシャルを感じました。
スペイン・バレンシアへの出発は、一週間後の11月30日（土）。
スクスクのっぽくんもこの遠征に帯同し、サポートして参りたいと思います！！
